１枚の基板で2本の入換標識を独立に制御できます。
回路、基板、仕様、プログラムは3灯式信号機用を流用しているので3灯式鉄道信号機点灯回路を参照してください。

ただし、LEDの種類と接続(2個直列点灯になった)が異なるので3灯式信号機用基板の輝度調整用抵抗を変えています。

変更点はSIG3_P_circuit.pdfのR5とR10の値(1K --> 5.1K）及び R4とR9が実装不要になった事のみです。

(注) 3灯式信号機で使った1608サイズ黄色LEDと入換標識で使った1005サイズLEDを比べると輝度がかなり異なっていました。
LEDの仕様書記載のVf(LEDの順方向電圧)にかなりバラツキ幅があり、さらに入換標識では2個直列点灯なので、製造ロットが違ったり別型番になると輝度が大きく変わるかもしれません。
その場合はR3,R5,R8,R10の抵抗値を変更して調整してください。

PICマイコンに書き込むソフトウェアは以下で、3灯式信号機用と同じです。
SIG3_UNIV.X.production.hex

入換標識では点灯パターンが２つですが、ソフトウェアが電源投入時に2パターン(2灯式に相当)であることを検出するので正常に動作します。
基板1枚で2本独立に点灯制御します。

SIG3_P_circuit.pdfからLEDの輝度調整抵抗のみ変更した入換標識用回路図 SHUNT_P.pdf を添付します。

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